長男の中学時代 卒業式

※この記事は、以前の私のブログサイト『我が家の不登校児たちの日常』の記事を転載したものです。

いよいよ卒業!!

しかし、長男は式に出る気は皆無でした。

まあ、3年になってから、一度もクラスに入ってなかったし、今更、卒業式だけみんなと一緒にってのも、難しいだろうなって思ってはいたので、『後から、卒業証書だけ受け取りに行けばいいかな~』って思っていました。(私の弟も、妻も、そんな形で卒業したので・・・。)

というわけで、その旨を先生にお伝えする。当然、先生としては「せめて、卒業式だけは・・・。」という話に。先生のお気持ちもわかるんですが、本人が、行かないって言ってるものを、無理矢理連れて行っても、嫌な思い出が残るだけだし・・・。

とりあえず、式の出席は難しいだろうという方向で話は終わったと思っていました。

そして、式当日

その日は、私も式には出ないだろうと、思っていたので、休みを取らず(高校の入学準備のために休みを取るつもりだったので)出勤してました。

すると、妻からメールは来るわ、電話が鳴るわ。で、その時私は接客中、全く気づかず、気づいたときにはお昼頃だったかな。

折り返し、連絡してみると、先生が長男を半ば強引に、式に連れて行こうとしたらしく(長男はかなり抵抗したそうなんですが)、それに切れた妻が、校長に直談判、結局、式の後から校長室で証書をもらった(折り返し電話したときには、もう、受け取った後でした)という事でした。

興奮冷めやらぬ妻、まあまあと電話を切り仕事に戻り、帰宅後、詳しく話を聞くことに。

帰宅後に聞いた話もだいたい電話で聞いた内容と同じ、なだめるのに大変でした(^-^;ただ、一つ気になった点が。

校長室で証書を受け取った後、先生に「高校から、やり直しなさい。」(妻からの又聞きですから、一字一句そう言われたかは分かりませんが)と言われたそうです。

その言葉には、違和感を感じました。人生ってリセットボタンはないと思うんです。不登校という時間を、帳消しにして、違う人生を歩むというのは、どうも引っかかりました。僕は、不登校という時間のなかで、あたふたしながらも、いい勉強をさせてもらったと、思っています。だからこそ、その時間も大事にして、更に、積み重ねていくのが、人生ってもんじゃないかなあと感じました。息子自身もそう感じてくれる事を、祈っています。

もちろん、先生もそんなことを思っての発言ではなかったのかもしれませんし、いろいろ、ご迷惑をおかけしたことにはお詫びいたします。手を尽くして頂いたことにも感謝しておりますm(_ _)m

ただもう一言、言わせて下さい。後日、届いた卒業アルバム。その中の集合写真。長男は撮影にも出席してないのにもかかわらず、クラスメイトと並んで写っていたんです。よく見ると、顔だけ合成されてました。ちょっと哀しかったです。

子供たちが将来、家庭を持ったとき、そのアルバムを開くかもしれません。そんなとき、息子はどういう思いで我が子に見せるでしょうか?どんなふうに、話をするでしょうか?

まあ、何はともあれ、長男の中学時代は、幕を下ろしました。

長々と、綴りましたが、これが長男の中学不登校の道のりでした。

ご拝読、ありがとうございましたm(_ _)m

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